子供の将来を見据えた習い事を

習い事に追われている子供たち、大切なことやれていますか？

うちは、たくさんの親御さんや子供たちが訪れますが、山の中ですから、時として一時的なことも少なくありません。

「最近の子は、習い事が忙しい」

「うちの子、なんだかんだ忙しくって」

忙しくさせているのは、あなたですよね？

「習い事の先生（コーチ）が、これから大会（コンクール）に向けて厳しくすると。毎日、何時間もレッスンなんです。この子、学校の宿題する暇もないんです。」

それって、子供さん輝いていますか？宿題は、やらなきゃじゃないのかな？

お母さんは、なぜ？私にそんなことをわざわざいうのでしょうか？

そして、よく聞いてみると選手でもなかったり。

時には、賞をしっかり取り、「おめでとう！」というと、親子してお葬式のような表情でぐったりなんていうパターンがよくあります。少なくありません。

「それで、先生が、次の賞を目指すというので、ピアノは好きなのですが、暫く休みます」みたいな親御さんもいます。それでよいのでしょうか？と話をしてもこうなると話は耳に届きませんから、去るもの追わずになっているのが、最近のうちの現状です。

こんな風に、本末転倒な親御さんは少なくありません。

これは、私のかつての研究の一つでした。小学生時代、なんでもできた子は、小学生にしてプレッシャーの中で生きています。実際に、大人になってそんな子からプレッシャーだった話を聞いたりますし、二十そこそこで鬱状態になっていたり、社会で苦しんでいる人も少なくありません。

特に、私が専門だったゴルフは、英才教育がブームでほどんどの場合、今、今、今を追っているので中高生で活躍するとプロにもなれず苦しむ子が多い世界です。あまり書けませんが。。。

大人になって、どうなりたいか？しっかり描くことが大切です。

あなたが、親御さんであれば子供の将来と今、どんな風に過ごさせていくことが、よいのか？この機会に本気で考えてみてください。

子供の頃の伸び代が重要です。子供の頃、どれだけ楽しみ、どれだけ悲しみ苦しみ、痛み、怒り、喜びを経験しているかが重要なのです。

最近の子は、なんでも与えられる環境にいるため意欲のない子に育っている子が多く、

また、食事面でも気を使われていない子が多いのでグレーと呼ばれる子が沢山います。

そんな子を持つ親御さんが、時々訪れたりするのですが、親御さん自体が気がつき共に変わっていかないとお子さんの将来が心配です。

これから、親になろうという人は、ぜひ自覚と覚悟と決断をされるとよいと思います。

今、親でもこれを機に、考えてもらえたら良い兆しがまた差し込むと思います。

親として子育てに集中する期間が昔と違い今は、少なすぎるという話です。出産後、すぐに働きに出るようであったり、すぐに友人と食事や外出を子連れでしたり。

悪いことではありませんが、生後、お母さんからお子さんに必要なホルモンが出ます。そしてそれが出なくなるタイミングもあります。

時に、抱っこやおんぶをしなくなった文化では、そのホルモンが赤ちゃんに伝わらず精神的に不安定になっているこが多く感じます。

更に、自分がランチやおしゃべりをしたいがために、子供にスナックを食べさせたりしている親御さんも見かけると、う〜む、、、と思ってしまいます。

命を育てる。素晴らしい使命だと思います。

私なんぞは、こんなタイプですから自分で子供を産み育てるなんて不可能だと子供の頃から知っていました。そして、自分が、大人になった時、私に影響を与え支えてくれた母と父以外の大人たちのようになろうと決めていました。から、こんな今があるのかもしれません。

完璧になることは、難しいからこそ

お母さんだから伝わること、お母さんだから伝わらないこと

があると思います。そんな、お手伝いもしています。